2月19日(日)と2月25日(土)の2日間、新宿区立落合第一小学校で小学生たちと古代文字アートを体験するワークショップを行いました。
19日は3、4年生を中心に20数名、25日は5,6年生を中心に20数名の生徒たちと古代文字のなりたちから、アートワークまで、あっという間の3時間でした。
小学校でのワークショップは初めての体験で、天遊組の組員も生徒たちに先生と呼ばれ、すこし照れながらのワークショップでした。
Posted by G+G
小学校ワークショップ 続編
落合第一小学校での古代文字ワークショップが無事終了しました!二回にわけて低学年と高学年の40名近い子ども達が古代文字ワールドを体験。
組員も童心に帰りお手伝いをさせて頂きました。 私は二回目の高学年チームをお手伝い。 最近の六年生って大きいんだな~。そして、ここでも女子が積極的。
やっぱり女の子が多く集まりました。 いつものように最初は天遊さんの古代文字についてのお話。
身近な文字の由来を説明したり、スライドで文字の始まりについてのお話ししていると子ども達の気持ちがぐーっと集中してくるのが伝わってくる。ぐるぐると彼らの想像力が膨らんできた。 お話を終えると実践編。いくつかのグループに分れて半紙に一本線を。
そして丸、四角、三角と古代文字の形や線を書いていきます。
「一本線」とだけ伝えて書いてもらうと、一人一人その時に思う「一本線」が半紙の上に書かれます。まっすぐきれいに書く子、蛇行した線を書く子、横線、縦線、斜めなどホントに様々に。
正しい答えは何かしらと、周りを伺う子もいれば、まったく我関せず自分の線を書く子もいます。シンプルなだけに本当に面白い!
基本形を練習した後で、「光」「星」「明」など宇宙をテーマに選んだ文字を書いてもらいました。まずは、見せられた文字の形をなぞる様に、そのうちにどんどん広がって一人一人の心の中に浮かぶ「光」の燃え盛る火が現れ、おっきな窓から差し込む月明かりが
生まれ、きらきら眩い星達が輝き始めました。
すでに「古代文字」という「文字」として「正」と「否」があり、それが我々が書として書く時には一つ大事な軸にもなるのですが、こうしてアメーバのように自由に生き始める子ども達の想像力を目の当たりにして「あ~、また教えられたな~」と感じる私でした。 最後は、4尺の半切に一人一人が大きな筆で一本線を書きました。
まずは、組員のデモ。子ども達のエネルギーを十分に戴いた後で気持ちよくズバっ!「お~」墨は飛ぶは、曲がるわ・・・でも気持ちいい!! そのエネルギーを得て子ども達も一人一人ズバっ!ズバっ!
「気持ちいい~」「ストレスが発散出来た!」「楽しい~~」とエネルギーの連鎖が繋がっていきました。 「まずは、女子から・・・」と遠慮(?)していた男子達もまた気持ちよくそれぞれの今を半切へを放っていました。 最後、天遊組の若手ホープ、門ちゃんによるデモではその場の誰よりも元気のいい一本線が生まれ、後ろにいた男子一名の顔が墨だらけというハプニングが。みんなで大笑いの締めとなりました。 一人一人が誇らしげに自分の一本線を心に刻んでくれました。
私にとってもまた、新たな発見の多い週末の午後となりました。 Posted by Mana