01/28/2013

遊庵 新年書き初め道場

少々遅まきながら、みなさま明けましておめでとうございます。
(…ってもう2月突入してしまいますが;;)

天遊組、遊庵の書き初めはちょっぴり初々しい(?)雰囲気で始まりました。

左から順に「一本線」「藝」「聖」

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「一本線」

極太の一本線に書いた張本人(私。。)もびっくり。

年明けに相応しく筆を下ろしました。
今までこれの半分ほどの太さの線を書くのが精一杯だった私。
最初の一点でボトンッと筆が紙触れた瞬間思わず「ひゃー!」っと叫び声。
その後は、あわわわわぁぁ~っと真っ直ぐ線を引 いたので、驚きと動揺が線に現れてしまっていますね(笑)

しかし今年良いことが起こりそうな予感のする、元気いっぱい気持ちのよい線が書けました。

「藝」

若木を植える人の様子。

命あるものを育てるということはある意味最もクリエイティブなことだと思うのですが、「藝」には草を大切に育て、そして神に捧げるという意味があります。

「聖」

大きな耳をもつ人が、祈りによって神の声を聞いている様子。
「耳」に人の形がついて「聞」
「目」に人の形がついて「見」
身体がつくことで動詞になるんですね。 面白い!

この作者は、今年は聞ける人になりたい。という思いを込めて書きました。

ちなみに、この日は天遊さんとの打ち合わせで噺家の三遊亭ぬう生さんがいらしていたので「書いてみせてさしあげて」…という組長の一言で、最後に遊庵メンバー全員でちょっぴり緊張しながらもフレッシュな「マル」!!

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今年も天遊組宜しくお願いいたします。

Posted by 旦(asa)