11月1日、Japan Town Little Friendsにてワークショップ。
ここは3才の幼稚園児から小学校6年生までの児童を放課後預かる、いわゆる学童保育所です。日本人の子弟が多いのですが彼等のほとんどは日本語より英語の方が流ちょうな子供たち。日本昔話風のオリジナルの物語を日本から用意して英訳し、その中の文字を取り出し英単語とマッチングさせ当てた文字をグループで墨と筆で書く、と言うプログラムを用意して乗り込みました。
子供の集中を切らさないようにどんどん進めたので、何だかホットする余裕が無く子供たちは疲れたのではないかと反省しきり、しかし低学年はご多分に漏れず最後はフットプリントごっこ、足裏を真っ黒にしてキャッキャッと楽しそうでした。やっぱりこれじゃないとなあ・・・
彼等は予想に反して(?)とてもお行儀が良く、紙芝居も食い入るように見聴きしてくれました。筆を持つと生き生きと書いてくれました。本当は全く彼等の自由に書いてもらえばもっとクリエイティブな作品が出来たのになあ、と反省。時間が・・・なんて言う大人の姑息な制約は彼等の自由な力を阻害するだけなんですが。
普段から日本の福島のお友達のためにと自分たちのわずかなお小遣いを寄付する活動もしています。長じて自分たちのルーツとしてのアイデンティティを日本に求めるかもしれません。そんな時日本人の源流を彼等が誇りを持って語れるように 私達国内に暮らす大人の責務は重いとつくづく考えさせられました。
このあと車の渋滞をさけるためBert(電車)に乗り、そそくさとバークレーに移動しました。ダブルヘッダーの強行軍。31日がハロウィーンだったことが響いてます。
楽しいことの最中は決して疲れは感じないものです。
Viva San Francisco Viva Tenyougumi!
Posted by Sachiko