02/02/2015

駒込遊庵通信

天遊組は今、谷中の天王寺のお堂と駒込にある昭和の時代の色を感じるアトリエ「遊庵」と2カ所でお稽古をしています。
それぞれにスペースの特徴があり、自然と書く気持ちもそれぞれ変わります。
私はここ一年余り、平日でのお稽古が都合が良い為に本拠地を「遊庵」にしています。

天王寺のお堂でのおっきなエネルギーもとても気持ちいいのですが、「遊庵」はほっこりとした小さな空間で「端っこ」好きな私としては集中力を持ちやすいなあと感じています。
「遊庵」チームは現在2名。よりによって天遊組の身長が高い方からのトップ2が(苦笑)それにちっちゃな師匠と。

そこに、年が明けてから、体験の方が必ずいらっしゃいます。
おっきな2人とちっちゃな師匠に見守られながら、それぞれの「線」を求めていい緊張感とともにお稽古が行われています。

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おっきな2人は申し合わせた訳ではないですが、今年は書くこともさながら、今までよりも文字の物語をもっと理解したい、というのが今年の想い。なので、お稽古は体験の方に師匠がレクチャーをしているのを初心に返って学ぶ時間から始まります。知っている様で知らないことも沢山ありまして、師匠を驚かせつつ改めて古代文字の物語に唸っています。

言い訳をすれば、それくらい古代文字の世界はある意味奇想天外、そして深く雄大なのであります。

古代からずーっと続く文字の時間に自分の生きている時間を重ねながら、まだまだ学びは続きます。さて、次はどんな物語に出逢うでしょう〜。

Posted by Mana

 

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