09/30/2012

新米組員 迫る展覧会を語る!

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はじめまして!新米天遊組員です。

近頃雨ばかり、そしてこの台風。。なんともパワフルなお天気ですね!このエネルギーを吸い取って、10月6日~の展覧会にはキラキラのお天道様に見守られるなか、力を発揮できることを願います!

さてその展覧会ですが、今回のテーマは「THE LINE」。
新米組員の私にとっては初めての展覧会にして、苦手な共同作業、そして難しい題材。

ほんと不安でした~(苦笑)

それぞれ思い思いの「LINE」をどのように繋げていくのか。
初期の作品は一つの空間に各々の「LINE」を落とし込んだだけにしか見えず、これを「THE LINE」と呼ぶべき作品に値するのだろうか…と。

しかし新しい作品を産み出すのはいつも苦しいものです。

個人的な話ですが、作品をつくる際により深くもがき苦しみ追求していけば、あるとき思いもよらないもの同士が繋がりそこから一気に世界が開けて作品へと繋がっていく体験をすることがあります。

その世界に出会う瞬間が本当に素晴らしくて創作活動をやめられないのです。
私の今回のテーマでもあります。

そしてこの「THE LINE」にもその瞬間が訪れました。組員の一人の文字。本人のとても思い入れの強い、人生に欠かすことのできない文字。
しかし共同作品となった時にどうもこの字は世界が違うのではないか、他に表現できる文字があるのではないか、、道場は緊迫感漂う空気に。

本人にとってはこの文字以外にない、その熱い思いが伝わる中、天遊さんのご協力もあり新しい文字に出会えたのです。
そしてその文字は一気に他の「LINE」をも繋げていったのです!

その瞬間はあの場にいた組員みんな鳥肌が立ちましたね。

このような体験は共同制作ならでは。
個の「LINE」が広がるだけでもすごいことなのに、互いの「LINE」が繋がり広がっていくことは本当に大変で素晴らしいことです。

さて、一体どのような文字なのでしょうね。
みなさま是非足を運んで私たち組員の作品を体感してください。

みなさんが感じたエネルギーがこの作品と絡み合い、より壮大な「LINE」へと繋がっていけたらいいな。

天遊&天遊組 5th Anniversary Exhibition についてはこちらから

Posted by Asako