05/27/2015

久しぶりの天王寺道場

24日のはとても気持ちの良い気候でした。
天王寺は可愛らしいお花に包まれ、落ち着きます。

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久しぶりの道場。
一本線に気合いが入ります。私の一本線、またまだ勢い足りません。

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天遊組泉さんの一本線、
気持ち良い!

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本日は、展覧会でゲスト出演を予定頂いてるキュ タツヤさんに来場頂きました。
差し入れに下北沢、アンジェリカのパンを頂きましたよ。ありがとうございます!

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色々と構成・演出イメージも膨らんだようです。
天遊組とタツヤさんとのコラボレーション当日までにどのような展開になるか、とても楽しみです。

ゲストのお二人にも一本線に挑戦頂きました。タツヤさん流石身体に切れがあります!

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皆さん展覧会をお楽しみに!

Posted by Misako

05/23/2015

古代文字アートワークショップ in 新潟 Part-2

かねてより「そらさん」のお仲間の麻衣子さん始め皆様から「天遊さんから古代文字の手ほどきを」という熱い要請をいただき、ついに実現の運びとなりました。
国内では東京以外の遠隔地での本格的なワークショップは初めてで、同行の私達も緊張感を持って臨みました。

私が「咲屋さん」に到着した時にはすでに前夜祭の宴会は始まっており、玄関の外まで臓腑に染み入る匂いが風に漂っていて、古民家「咲屋さん」の玄関から入るとこれまた20畳位の座敷の座卓には、盛りだくさんのご馳走と賑やかな笑い声が満ちていて 、いきなり 乾杯です。
釧路から直送の新鮮海鮮物炭火焼 (そらさんがせっせと焼いてくださり)私達はただ食べる人。

もうすでにワークショップは始まっており、天遊さんの文字の話は尽きるところありません。辞書で書きたい文字を調べたり、皆さんのモティベーションの高さに嬉しくなって全く初対面なのに饒舌になっている私でした。

当日は朝から大広間の障子を取り払い、畳全面に新聞紙を敷き詰め壁面にも養生して準備OK。
ゆったりした縁側の向こうには落ち着いたお庭が広がって、キラキラした陽の光と風が快く、集まった全員心身共に準備OK。

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一本線 を引く。
白い紙に相対し筆にたっぷり墨を含ませ、筆先に意識を集中させ、身体が正に動こうとするその一瞬を待つ。無意識のうちに身体が動き、一瞬にして紙に切り込まれる墨線。その時の心模様が映し出される墨線。皆さんの心意気が伝わる一本線。

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庭に置いてみると光を吸い込み、白と黒は鮮やかで美しい。影さえも愛おしい。ここは 新潟。古代文字が繋ぐ皆さんとの交わりは、曇りなく純粋で明快。 このような空間に身を置いている自分の贅沢さに改めて感謝する次第です。

作品は名前を書いた。
文字の由来を調べ、両親先人の思いの詰まった名前と深く向き合い、自分のミッションに想いを馳せ四尺の紙一杯に堂々と書いた名前。恐らく一層愛着が増したことでしょう。

ちなみに「咲屋 」のオーナーの麻衣子さんは、「咲」を書いた。咲くは本来「笑う」という意味であり、神を笑わせる為に一心不乱に舞う巫女の姿であります。麻衣子さんは「咲屋」を人が集い笑いに満ちて寛容な心で他者を受け入れる、そんな処にしたいのだそうです。正にぴったり。彼女は改めて自分の進むべき方向を確認されたようです。麻衣子さんは実に笑顔が素敵で、誰でも一瞬で魅了される素晴らしい女性なのです。「咲屋 」の未来が見える想いです。

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その夜は快い疲労が広がってはいたものの、またもや大広間宴会 。思い返せば四六時中笑っていたような。なんて楽しいワークショップなんだ。

翌朝片付けが完了。そこでいきなりのサプライズ。なんと天遊さん襖に文字を書く。

「風」鳳凰が羽ばたき風を起こす。細筆四本を持って書かれました。この一部始終は、天遊さんのブログに動画が上がっていますのでご覧ください。堂々とした鳳凰。心もおおらかに爽快に飛翔しそうです。

今回の特筆すべきこと。
則子さんは、浜松から10ヶ月の赤ちゃんを連れての参加 。赤ちゃんは健気にもグズとも言わず 、大人たちのペースに機嫌よく伴走してくれました。ママが 書に集中できるように皆で彼女をケアして、ママを一時解放してあげていました。 こういう優しい仲間の間で子育てできることは大切で、子供にとっても たくさんの良い大人たちに囲まれることは絶対必要ですよね。母親にとっても、大変な子育てで煮詰まった心に風を通してリフレッシュして子供に向き合えるのですから。 特にシングルマザーにとってはどんなに心強いことでしょう。則子さんは赤ちゃんを抱いたりおぶったり、作品を書いている時以外片時も離すことはありませんでした。

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このような楽しい企画の実現に尽力くださいました「そらさん」 、場所宿を提供して下さった麻衣子さん 、そしてこまごまと心配りして下さった皆様に心から 感謝申し上げます。ありがとうございました。

次回は如何なる展開になるのやら今から楽しみです。

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Posted by Sachiko

 

05/13/2015

古代文字アートワークショップ in 新潟

ゴールデンウイーク初めの4月29日、新潟にて古代文字ワークショップを行いました。

場所は古民家を改装したサロン「咲屋」さん。お天気にも恵まれ、解放的に開けられた縁側の窓からは、お庭の緑がまぶしいくらいに目に飛び込んできます。
今回、新潟県内といわず、静岡や富山といった他県からも泊まりで参加してくださる方もいらっしゃいました。皆さん古代文字に興味津々なメンバーばかりなので、指導にも熱が入ります。

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一本線を引くところから始まり、全員同じ文字を半紙に書いて古代文字アートの練習。出来上がった文字を一人ずつ見せ合い発表しました。
最終的には、各々書きたい文字を選んで大きな1枚の作品を完成させます。はじめから書きたい文字のイメージがしっかりしていた方達だったので、出来上がった作品もとても個性的な力作揃いでした。天気がいいので、外で乾かしながらの展覧会。古代文字は自然が本当に合います。

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ワークショップの後は、皆で夕食のバーベキューの準備です。新鮮でおいしい魚介やカニは、新潟の…ではなく、なぜか函館から直送のものでした。
咲屋さんに集まる人たちは皆、家族のようで居心地が良すぎ、ついつい長居したくなります。夕食後も遅くまで古代文字について話し合い、自分で気になる文字を調べている方もいました。楽しそうに古代文字の話を聞く姿や、自由な作品作りに、初心を思い出した組員達でした。
宿泊希望者はそのまま咲屋さんに宿泊。天遊組メンバーも宿泊させて頂きました。

出発の日の朝、咲屋さんの襖には「風」という文字が残りました。この場所から古代文字の魅力が伝わっていきますようにと願いを込めて。

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今回、新潟ワークショップを企画実行してくださった皆様、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

Posted by Satomi

05/01/2015

晴天!天王寺道場

少し暑いくらいの4月最後の天王寺道場。境内のお花も咲き誇っています。

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この日は体験のお客様が4人もいらっしゃいました。
デザイン系のお仕事をされている方が多かったのですが、なんと獅子舞の獅子頭をデザインしていらっしゃる方が!すばらしい。。どんな獅子頭か興味津々です。

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道場体験は4月から少し内容が変わりました。といっても、一本線や基本の「まる・三角・四角」を描くこと、古代文字についてのお話をさせていただくことは変わりませんが、大きな紙(四尺紙)の枚数が増えました!

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以前は最後に1枚、多くて2枚大きな紙に作品を仕上げていただくという内容だったのですが、それが3枚になりました。
「なんだそれくらいか。」とお思いになるでしょう!全身を使って描くので、大きな紙に3枚描くとなかなかの充実感。作品もより深めることができます。

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今回の皆さん、かなり作品作りに集中していらっしゃいました!
「もっとこうしたかった」「もう少し時間があったら、筆と仲良くなれたのに」などなど、描き足りない様子。(笑)また是非体験に来てください!!

来月は9日、24日が天王寺。14日、23日、28日が駒込の遊庵で道場を行います。
是非、体験してみたい!という方はHPのContactフォームからお申し込みください。

Posted by Izumi